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まず初めに、我が子を客観的に確認して下さい。甘く見ても厳しく見てもいけません。これが案外難しいのです(^^;)。 この段階で親御さんは、客観的に我が子を見ることが出来ないと感じてしまいます。 何故なのでしょうか?答えは簡単で、他人の子供を見ていないからです。 見ているようで見ていないことに気付かされます。 対象物がない場合は、訓練されていないと客観的に見ることが難しいのです。難しいと感じたら、他人の子をよく見て下さい。そうすることで、不思議と我が子が他の子供と同じであることに気付かされて安心感が湧くことでしょう。場合によっては、更に不安が増大する場合がありますが、子供の個性であることを認める良い機会になるでしょう。 それでも、客観的に子供を見ることが出来なければ、小学のカリスマ先生が書かれた子どもが発言したくなる! 対話の技術を読むとをお薦めします。 長年小学校の教師を勤めていた男性教師が書かれた本で、小学生と接して来た経験を述べていますので頷かされる箇所が多々あり、子供との接し方や見方が変わり、客観的に見ることが出来るようになります。 客観的に見ることが少しでも出来れば、これから説明することは簡単にご理解できるでしょう。 さて、次に、下記の@〜H項目について確認して下さい。 @生活習慣は自然と身についていますか?(早寝早起き・規則正しい生活を意味します) Aお手伝いはしますか?(家・家族・友達) B自分のことは自分でできますか?(着替え・お片付け・服の着替え・顔を洗う) C言葉づかいはきれいですか?(会話で発達状況が分かります) D挨拶はできますか?(ありがとう・おはよう・こんにちは・こんばんは) E運動能力は年相応ですか?(ボールを使った運動・クマ歩き・ゴム遊び) F社会生活は年相応ですか?(幼稚園・保育園等での生活は順調) G人の話は聞けますか?(先生の話が聞けるか) Hすぐに暴力をふるいますか? 以上の内容を a)できる b)時々出来る c)できない。でランク付けして、我が子に何が不足しているかを確認して見ましょう。 不足していることが確認できたら、そこにターゲットを絞ることができますから、要領よくお受験の対応が出来るでしょう。 ですが、こちらに紹介する本に書かれていることをしている親の子には、難しいかもしれません。親として子供と接してきた過程が子供の能力を低下させているかもしれないのです。 違うようでしたら、何度も繰り返す勉強を始めましょう。決して一夜漬けで終わらせてはなりませんよ。 子供の習熟速度によっては、相当の覚悟をしなければならない場合があります。それは、何度も何度も繰り返す必要があるからです。幼児教育の基本は、徹底的に同じことを繰り返すことです。 生まれ月・男・女・長女・長男・次男・次女等によって、全くと言って能力が異なります。一般的に、女の子が優秀ですね。 男の子は、焦らず、地道に教えてあげれば必ず芽がでます。 ちなみに、あえて女の子と男の子を比べて習熟速度が如何か?の質問に回答するのであれば、平均的に女の子の方が優秀と言えるのではないかと回答します。 女の子が理解度が高いことは、学校側も理解しているようです。 上記の9問で、a)できると回答した数が3個以上あれば、小学校お受験に適応能力ありと考えて良いでしょう。 なお、子供の能力は未知数です。教え方ひとつで、子供は激変します。褒めて叱ってが重要です。 ここで、もう一冊お受験をする上で紹介したい本は、募集しない名門塾の一流の教育法です。6歳までの過ごし方で人生は変わる。変えられると説明しています。 こちらの本の紹介文には、お受験塾の常識を覆す独自の指導法で慶應幼稚舎ほか難関志望校合格率98%の「お受験メソッド」を初公開!と記述されています。 |
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