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この段階で親御さんは、客観的に我が子を見ることが出来ないと感じてしまいます。 何故なのでしょうか?答えは簡単で、他人の子どもを見ていないからです。 見ているようで見ていないことに気付かされます。 対象物がない場合は、訓練されていないと客観的に見ることが難しいのです。難しいと感じたら、他人の子をよく見て下さい。そうすることで、不思議と我が子が他の子どもと同じであることに気付かされて安心感が湧くことでしょう。場合によっては、更に不安が増大する場合がありますが、子どもの個性であることを認める良い機会になるでしょう。 それでも、客観的に子どもを見ることが出来なければ、小学のカリスマ先生が書かれた子どもが発言したくなる! 対話の技術 長年小学校の教師を勤めていた男性教師が書かれた本で、小学生と接して来た経験を述べていますので頷かされる箇所が多々あり、子どもとの接し方や見方が変わり、客観的に見ることが出来るようになります。 客観的に見ることが少しでも出来れば、これから説明することは簡単にご理解できるでしょう。 さて、次に、下記の①~⑨項目について確認して下さい。 ①生活習慣は自然と身についていますか?(早寝早起き・規則正しい生活を意味します) ②お手伝いはしますか?(家・家族・友達) ③自分のことは自分でできますか?(着替え・お片付け・服の着替え・顔を洗う) ④言葉づかいはきれいですか?(会話で発達状況が分かります) ⑤挨拶はできますか?(ありがとう・おはよう・こんにちは・こんばんは) ⑥運動能力は年相応ですか?(ボールを使った運動・クマ歩き・ゴム遊び) ⑦社会生活は年相応ですか?(幼稚園・保育園等での生活は順調) ⑧人の話は聞けますか?(先生の話が聞けるか) ⑨すぐに暴力をふりますか? 以上の内容を a)できる b)時々出来る c)できない。でランク付けして、我が子に何が不足しているかを確認して下さい。 何が不足しているか確認できたら、不足しているものにターゲットを絞り要領よくお受験の対応をします。 ですが、こちらに紹介する本に書かれている親の子は、難しいかもしれません。親として子どもと接してきた過程が子どもの能力を低下させているかもしれないのです。𠮟りつける親は失格ですかに書かれているようなことはしていませんか?当てはまらないのであれば、何度も繰り返す勉強を始めましょう。決して一夜漬けで終わらせてはなりませんよ。 視点は、違いますが子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣は、親として子どもとの接し方が書かれていて読み終えるころには心の中に温かいものが流れてきます。子どものとの接し方に気付きを与えてくれます。 子どもの習熟速度は、早い遅いが極端です。叱らない覚悟をしなければならない場合があります。そのような場面が何度も繰り返されます。幼児教育の基本は、徹底的に同じことを繰り返すこと。を覚悟してください。 生まれ月・男・女・長女・長男・次男・次女等によって、全くと言って良いほどに能力は違います。一般的に、女の子は優秀です。 男の子は、焦らず、地道に教えてあげれば必ず芽がでます。 ちなみに、幼少期の女の子と男の子の習熟速度の違いを問われたのなら、平均的に女の子の方が優秀と言えます。女の子は、成長が早いこともあり理解度が高いです。学校側も理解しています。 上記の①~⑨の問いで、a)できると回答した数が3個以上あれば、小学校お受験に適応能力ありと考えて良いです。 なお、子どもの能力は未知数です。教え方ひとつで、子どもは激変します。褒めて褒めて褒めて叱ってが重要です。 ここで、もう一冊お受験をする上で紹介したい本は、募集しない名門塾の一流の教育法 |
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