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願書は、言葉・ジェスチャー・表情で話すことと違い文章のみです。こちらの思いを伝える文章能力は、経験の差によって完成度は異なります。 お受験用にはお受験のルールで願書を書かなければなりません。「え?ルール」って思うかもしれませんが、ルールがあるのです。 幼児教室では、願書の書き方を指導しています。ですから、幼児教室に通っている家庭では、一定のフォームに則り願書を書いています。この一定のフォームが願書の書き方のルールとなっているのです。 幼児教室に通っている家庭では、願書に書かれる流れや内容が同じになります。 幼児教室に通っていない家庭は、明らかに違う内容になってしまいます。 但し、願書の書き方には、失敗は無いと思いますが注意は必要です。 そこで、願書を書く上での3つのポイントを紹介します。 (1)字を丁寧に書く。 (2)字数が整っている。 (3)段落の構成が考えられている。 「字が下手だから書きたくない」とお思いの方が多いと思いますが、一字一字汚い字でも丁寧に書けば真剣であることが字から読み取れます。自信を持って書きましょう。 次に、字数が整った願書は、見た目が綺麗です。読み易くもあります。色々書きたい!もっと書きたい!アピールしたい!との考えでできる限り願書を字で埋めようとしてしまいますが、多く書きたいと思うがゆえに一行の字数がまちまちになり、結果的に読み難い文章になってしまう場合があります。願書には、枡目がありませんので難しいと思いますが、すんなり視野に入る字数と間隔を条件として書く様にしましょう。 次に、内容が変わる場合には必ず段落を付けましょう。見た目が綺麗で、読みやすさを相手に与えます。文章もダラダラと書くのではなく、3行ぐらいを一文章として書くことで、読む側もすんなり頭に入るものです。なお、欄外を使用することはやめましょう。規定条件で書くことが最低限のルールと考えましょう。 以上のように3つのポイントは、文章の書き方です。それでは、文章の内容についてはどうでしょう。 (1)質問は、ロジックに考え答える。 (2)家庭の教育方針が決まっている。 (3)文章に基軸がある。 (1)では、志望理由はどのようなものか?と質問されます。このような場合、論理的に家庭の教育方針が学校の教育方針に結び付いているかを関連ずけて書くことです。読んでみて、すんなり自分の中に入ってこないようでしたら無理があるのです。 (2)では、我が子を第三者的に見るようにしましょう。 「遊んでいる時は、順番を守る」と常日頃からそう言い聞かせている。 貴校の教育方針にもルールを守り規則正しく・・・。に共感して。というように繋げていくといいでしょう。 (3)では、協調性と独自性が文章に共存していては、何を書いているのか読むほうは疑ってしまいます。一貫性を持つよう基軸のブレがないようにするといいでしょう。 信念を持って書くことが大切です。 私立小学校の願書の書き方に願書を書くときに使用できる参考本を集めました。親の願書に対する悩みが解決します。我が子のためにも親として自信のある願書を書きたいものです。 子供のために、十分にも悩み検討し願書を書いて下さい。 |
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